原材料名:大豆、鮎、砂糖、醤油、水飴、清酒、味醂、食塩、調味料(アミノ酸等)(原材料の一部に小麦・乳・大豆を含む) 内容:あゆまめ85g 賞味期限:常温60日 製造者:木村水産株式会社 特定原材料:小麦、乳
【70g?80g】【梅干し入り】【真鍋本家】 60年以上愛され続けている、手間と時間をおしまず作ったひと品です・・・ あゆの姿煮
内容量 一尾(70g?80g) 賞味期限 製造から180日 保存方法 直射日光を避けて常温で保存 原材料 鮎(徳島産)、砂糖、醤油、酒、梅干し、山椒 製造者 株式会社 真鍋本家 徳島県三好市池田町ウエノ2661番地1骨も頭もやわらか まるごと美味しい! 真鍋本家の名物・あゆの姿煮は、60年以上愛され続けて今日に至ります。 手間と時間がかかりますが、昔ながらの製法でまごころこめて作っています。 ※徳島・吉野川の恵みを受けた鮎。 ※鮎を一度焼きます。 ※使用する梅を天日乾燥。年に一度、収穫した梅を約一年分仕込みます。 ※炊き込み。 徳島・吉野川の恵みを受けた鮎を5時間コトコト・・・ ※煮込み釜でしっかりと味がしみ込むまでコトコト煮んで、できあがりです! ※袋詰め。 鮎本来の味と香りを残して仕上げました。 全ての工程を手造りで行うため、数量限定となっております。 食卓に・・・進物に・・・。 お茶漬けや酒の肴に・・・ お弁当のおかずにもぴったりです。 ● こだわりどころ ● その1 醤油は伝統ある自社マナヅル醤油を数種類使用 その2 高級阿波晩茶、地酒、醸造100%マナヅル酢使用 その3 味のポイントは自家製の梅干し その4 すべて手作業。煮込釜に付きっきりで仕上げます。 その5 骨も頭も芯までやわらかくまるごと食べられます。
【日岡商事冷凍直送】あゆ姿煮 1匹※30袋未満送料1188円・30袋以上送料324円・代引・同梱・キャンセル不可
■商品名:あゆ姿煮■内容量:1匹■賞味期間:6ヶ月■原材料:あゆ(徳島県産)、砂糖、醤油(大豆、小麦)、発酵調味料、酒、醸造酢、山椒、食塩■お召し上がり方:自然解凍後、お召し上がりください。お茶漬け、お酒の肴にもよくあいます。■商品詳細:徳島県吉野川の水で育った養殖あゆを使用。骨まで柔らかく長時間煮込みました。頭からしっぽまでお召し上がりいただけます。
【日岡商事冷凍直送】あゆ姿煮 1匹※30袋未満送料1188円・30袋以上送料324円・代引・同梱・キャンセル不可
■商品名:あゆ姿煮■内容量:1匹■賞味期間:6ヶ月■原材料:あゆ(徳島県産)、砂糖、醤油(大豆、小麦)、発酵調味料、酒、醸造酢、山椒、食塩■お召し上がり方:自然解凍後、お召し上がりください。お茶漬け、お酒の肴にもよくあいます。■商品詳細:徳島県吉野川の水で育った養殖あゆを使用。骨まで柔らかく長時間煮込みました。頭からしっぽまでお召し上がりいただけます。
【三河つくだ煮(甘露煮)】あゆ甘露煮2尾【TSS】【ごはんのおとも】[佃煮 惣菜 鮎 地産地消]【YOUNG zone】【RCP】
◇ 商品の詳細 ◇ ギフトご利用は出来ません(熨斗・包装不可) 【名称】 つくだ煮 【原材料】 アユ(国内産)、醤油、砂糖、水飴、本みりん、還元水飴、寒天、甘味料(ソルビット、カンゾウ)、酸味料、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、(原材料の一部に大豆、小麦を含む) 【内容量】 2尾 【賞味期限】 30日(別途商品ラベルに記載) ※実店舗と在庫を共有している関係上、お手元にお届けする商品は、表示より多少の日数が経過したものとなります。 ※商品は、賞味期限の2/3以上を基準に発送させて頂いております。何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。 【保存方法】 10℃以下で冷蔵願います 【製造者】 株式会社 平松食品HM愛知県豊橋市梅薮町字折地2番地の1 ◇ 姉妹品はこちら ◇ たっぷりサイズ 業務用1000g 業務用2000g 長持ち真空パック <モンドセレクション最高金賞>1尾化粧箱入り 本製品は、下表のうち枠内が橙色で塗られたアレルギー物質が含まれております。 えび かに 卵 乳 小麦 そば 落花生 あわび いか いくら オレンジ カシューナッツ キウイフルーツ 牛肉 くるみ ごま 鮭 鯖 大豆 鶏肉 バナナ 豚肉 松茸 桃 山芋 りんご ゼラチン税率(8%)
浮気相手との関係が、
自分の望まない形で進んでいることに気づき始めたオットは、
単身赴任から家族との同居にあたって、
とりあえず肉体関係をたつことを考え始めたようです。
他のことでは、完全に若い浮気相手アユラのペースとなっていましたが、
セックスにおいては、男が主導権をにぎっていられるはずでした。
もともとそれほど、セックスに執着しないタイプというか、むしろ淡泊なオット。
相手がかわってそれは同じで、
新鮮さが薄れるにつれて、回数は減っていったようです。
とは、いってもおそらくこの浮気でアユラを抱いた回数は、
私とのトータルをおそらく上回っているはずです。
狭い部屋で二人きり、子どももいないし、他に用事もない。
セックスをしないことのほうが不自然な状況です。
しないで帰ろうとすると「そろそろ帰るわ」というオットに、
正座に座り直したうえ丁寧に三つ指をついて「はい。わかりました。」とおどけて言ったそうです。
そんな姿に後ろ髪をひかれたのでしょう。
また、セックスの回数が減り始めた1月の終わりごろからは、
「マッサージをしますね。」と言って、肩や腰をもむようになり、
しだいにそんな雰囲気にもっていったという。
オットは、3月くらいにコンドームが切れてからは次を購入しなかった。
アユラの努力で、そんな雰囲気になっても、
「ごめん、コンドームがないから、次買ってくる。」と言って
その後も買わなかったという。
ところが、その翌週くらいに同じ状況になった時、
アユラが「買ってあるよ。」とコンドームを差し出したという。
そのコンドームに違和感を持ったオット。使用中に確認してみたら、
コンドームがやぶれてしまったとかで、
「このコンドームはあわないみたい」という話になった。
そしてたら次に行った時、しっかり違うコンドームを買っていたアユラ。
なんていうか。
これは、もちろんオットからだけの一方的な話なので、
どこまで正しいのかはわかりませんが、
コンドームを買っていたことやマッサージなど、大筋で、
アユラの話と一致はしています。
で、なんて言うか…。
はっきり言って、セックスレス回避のための努力集のようなものです。
正直な話、私はこの数分の一すら、セックスレス解消への努力は
してこなかったと断言できます。
セックスレスは、夫婦にとって深刻な問題です。
私達夫婦の問題も、根底にはこれがあります。
私もセックスレスを望んではいなかったし、むしろそうなることを恐れてすらいました。
でも子どもができて、24時間体制の育児はそうとうな体力が必要です。
特に母乳育児をしていると、オットが乳首に口をつけることに嫌悪感を持ってしまいました。
子どもが起きてしまう心配、
また妊娠してしまうかもしれない心配、
(子どもが1歳未満のときは育児があまりに大変で次の妊娠は考えられなかった)
いろんな理由でセックスを楽しめる状態ではありませんでした。
相手にその気がない、または疲れているようなら、
自分が工夫してそんな気持ちにさせる…、
そして、相手の負担を減らすことも大切。
不倫なので、セックスが充実するのは当然でしょう。
逆にそれ以外のことは二人の間には存在しない。
でも、それに対してもぬかりなく努力をしてきたアユラの話を聞いて、
素直に「若さ」や「新鮮さ」に敬意を払いました。
そして、またアユラが二度目に買ってきたコンドームを使用して、例の「避妊失敗」が起きたのです。
私がドアに近づいたのと同時に、
アユラは足早にその場を去りました。
おそらく、私と裁判官とのやりとりは聞こえていたはずです。
私が、裁判の終わりに納得していることが、
アユラに伝わったのなら、
ようやく私の苦労は報われたかもしれない。
裁判中は、すっかりすさんでいた私に、
どう対応すべきかおそらく頭をなやませていた木下先生も、
依頼人が清々しい気分で裁判を終えたことで
満足気な表情を見せ、私の横を歩いていました。
一階ホールまで来ると、
木下先生は裏出口へ、私は正面玄関へ、
次の予定の確認だけして別れました。
このあと、裁判所から和解条項が送られてくるので、
その頃に木下先生の事務所へ行くことになっていました。
正面玄関まで来ると、
人混みの先に、アユラが一人で歩いているのが見えました。
私の心臓がドキンとしました。
アユラは、裁判所をでると右に曲がり、駅の方向にむかって歩き始めました。
私の利用する駅は逆方向にありました。
心臓がドキドキと強く打つのを感じながら、
私は、引き寄せられるように、右に曲がりました。
裁判は終わりました。
私は、裁判官の前でも、木下先生の前でも、
納得して裁判を終えたようにふるまいました。
そう振舞ったことで、自分自身がようやく、
前向きな気分で裁判の終わりを受け入れた気持ちになれていました。
今ここで、アユラとかかわったら、どうだろう。
今、アユラにおいついて声をかけたらどうだろう。
何回も確かめようとしたのに、結局届かなかった相手が
私のすぐ数メートル先にいるのです。
この機会を逃したら、おそらく一生会うこともない相手です。
聞かなくてもいいの?
一生会えないよ、後悔残らない?
あの時、聞いておけばって、いつまでもクヨクヨしない??
自然と速足になっていました。
自問自答を繰り返し、なんて声をかけるかを心のなかでつぶやき続けました。
「好きだったはずなのに何故、強要されたってことになったの?」
「本当に好きだったの?」
「本当に力づくで強要されたの?」
「どうして私に親密な様子を話してきかせたの?」
駅まではまっすぐ徒歩7分ほどの道のりでした。
私とアユラの距離はおそらく4、5メートルまで縮まり、
今アユラが振り返れば、私が後ろを歩いていることに気付くでしょう。
濃紺のリクルート風スーツに、大きな黒いリュックをしょって、
アユラは駅までの道のりを周囲には目もくれずただただ前に進んでいます。
その後ろ姿は、裁判から解放された安堵感は全く感じられず、
自分の愚かさから学んだことをしっかりと受け入れているような、
そんなかたくななイメージを感じました。
おそらく私への罪悪感は最後までなかった。
でも、つまらない男にひっかかった愚かな自分を悔い、
二度と同じあやまちを繰り返さない、その背中はそう誓っているようでした。
歩調をゆるめると、アユラの背中はどんどん私から離れていきました。
私は、歩くのをやめて、去っていくその後ろ姿を見送りました。
もう二度と、会うことはありません。
この一年、この人のことを考えなかった日は一日もありませんでした。
おそらくこの先も、忘れることはないでしょう。
でも、いつまでもこの人にしばられた人生ではいけません。
許せる相手ではありませんが、こうして裁判をしてアユラに
慰謝料の支払いが命じられました。
アユラはそのお金をどんな方法でか工面して、今月中に木下先生の
銀行口座に全額振り込むことになっています。
それがアユラが私にするすべて。
そのお金を受け取ることで、私とアユラのすべてのつながりは完全に消えます。
この先、自分の心にアユラへの恨みや憎しみを残すかどうかは、
私が決めることです。
でも、憎しみを残したところで、誰もそこから救ってくれる人はいません。
憎しみのある人生をとるのか、
この一年間の憎しみの日々から抜け出して、先に進むのか。
答えは明確でした。
アユラの後ろ姿が地下鉄の駅への階段に消える前に、
私は角を左に曲がって、アユラとは違う方向へ歩き出しました。
ドアが開いて、弁護人に続いてアユラが入室したのを、
私はうつむいたまま、気配だけで感じていました。
楕円形の机のドア側が、原告と被告、反対側に裁判官たちが座ります。
アユラとは並んで座っているのですが、
テーブルが楕円のため、私の席は所謂「お誕生日席」で、
私からは全員が見渡せますが、他の人からは向いの人しか見えません。
特にアユラの席から私を見ようとすると、顔を90度左に向けることになります。
私は努めてアユラのほうに視線をやらないように、
裁判官のいるほうを向いていました。
裁判官が和解に至ったことを告げ、そしてアユラと弁護人にいったん退室を促しました。
私への確認事項は、予想通り、被告側からの要望である
「私がアユラの親に電話をしない」という約束を和解条項にいれる件でした。
前回は、あれだけ威圧的に感じた裁判官でしたが、
今回は私が和解に応じたことで、態度がいくぶん軟化されていました。
「相手の実家に電話をしないというのは約束できませんか?」
口調も前回よりずっと穏やかです。
この和やかともいえる空気に少しの未練も残さず、私が答えます。
「約束はしません。
私が電話するかしないかは別として、私は約束をしないつもりです。」
木下先生が不安げな眼差しで、ちらりと私を見ました。
続けます。
「電話をしようとは思っていません。
でも、約束をしてしまったら、アユラさんはきっと、
これで私とのかかわりが切れたと思うでしょうから、
私は、その安心をアユラさんに与えたくないです。」
ひと息で言い切って、付け加えました。
「大人気ないかもしれませんが。」
裁判官は、深くうなづいて
「それなら、これはいれないでおきましょう。」
と言い、
「被告の謝罪はどうしますか?」と話しを変えました。
謝罪には始めから興味がありませんでした。
事実を話すことすら拒んだ人から、カタチだけの謝罪に
はたしてどんな意味があるのか。
この日も裁判官側には、3名の若いインターン風の男女が後ろに座っています。
この部屋にいる、10名ほどの前で、
アユラが「あなたのご主人と不倫をしてごめんなさい」と
頭をさげる光景は、
きっと私にとってよい記憶は残らないだろう。
「それはいいです…。必要ないと思います。」
と、言ったあと、思い直して付け足しました。
「本人がどうしてもというなら、別ですが」。
私たちが退室して、アユラ達が入ってくる番です。
隣の控室にはアユラ達がいたので、木下先生は私をその先にある別の控室に連れて行き、一人で引き返してアユラの弁護士に声をかけに行きました。
アユラと顔をあわせたくない、
私の気持ちを思っての、心使いがうれしかったです。
控室では、少し前に娘がかかったおたふく風邪について先生が聞いてきました。
「うちの子も小さい時に…」と先生が言うのを聞いて、
木下先生が母親であることを初めて知りました。
大切な用事がある時に限って熱を出す子どもの不思議現象について
話している間に、先方の弁護士が呼びに来ました。
このあと、和解条項が裁判官から言い渡されてすべてが終わります。
立ち上がって、先に控室を出ようとした木下先生を呼び止め、
これまでのことについて改めてお礼とお詫びを言いました。
「和解を伸ばし伸ばしにしたことや、先生が必死で努力してくださっていたのに、
失礼ばかりですみませんでした。」
木下先生はにっこり笑うと、
「さぁ、行こう。これで終わりや。」と言ってドアを開けました。